気胸ブログ

私がイケメン病( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

手術翌日(2016年12月10日)

地獄のような夜が明けて、まず鼻の呼吸器がとれた。
そんで次は着圧器もとれた。

こんなにトントン拍子で色々取れるなんて…!!

その後レントゲンを撮りに行くことに。
でも1日寝たきりだっただけで上手く立つことができない…。看護師さんに車椅子を持ってきてもらって、レントゲン室へ。
だがしかし、ここでもふらついて倒れそうになる(°_°)
手術って本当に体力消耗するんだね…おそろしや。

レントゲンが終わり病室に戻ると担当医の先生がいらっしゃっていた。
ドレーンの様子を見て「多分大丈夫だから、これから抜いちゃいましょう。」

マージーでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・:*+.\*1/.:+

まさか手術の翌日にドレーンまで抜けるとは…!!
しばらく入れっぱなしを覚悟してたからもう本当に本当に嬉しかった……!!

でもまさか病室で抜くとはびっくりした。
そして局部麻酔も縫うのもなし!
デュルンと抜かれてテーピングみたいのをされて終了。
全然痛くない!!すごい!!この先生は神か!?


身体に繋がっているのが点滴のみになり、快適そのものとなりました◎
が、この点滴も寝る時には外される。

朝のふらつきもなくなり、やっと自力でトイレに行けるほどに回復。

フリーダム〜〜〜〜〜〜〜〜٩( ᐛ )و

*1: °ω°

手術当日(2016年12月9日)

ついに手術当日に。


眠剤無しで爆睡していた私を見て同室のおばさんに「肝が座ってるね〜」と褒められる(?)
んで、無事に朝うんちも出たので浣腸はナシ!よかったーー!!

旦那が仕事を休んで来てくれました。

血栓防止の着圧ソックスを履いたり手術着セットの書類を記入したりしているうちに、担当医の先生が来た。

「じゃ、手術室行きましょうか」

はーーーーーーーーーい\\\\٩( 'ω' )و ////
(変なテンションになってた)


手術室に到着するやいなや、旦那さんとはここでお別れですがなにかありますか?と言われ、なにも思いつかず「さようなら」と一言。呆気ないですねと看護師さんに笑われる
みんなこの時なに言ってるの?熱い抱擁を交わしたり「あなた、愛してるわ!」とか言ったりするの?恥ずかしくて無理っす

手術室に入ると慌ただしく準備が行われる。
手術台に寝転び、人工呼吸器をつけられ、ベルトみたいので押さえられたりバタバタと準備を進めていた。

「これから麻酔入りますよー」と麻酔科の先生が言った瞬間、人工呼吸器から麻酔が出ていたようで、一気に眠くなる。
何度か瞬きをしたのは覚えてるが、それ以降全く記憶なし。

「◯◯さん、◯◯さん、おわりましたよ!」
担当医の先生の呼びかけで目を覚まして、先生が笑ってた。その笑顔を見てなんとなく、ああ…開胸もせずうまくいったんだ…と感涙したのは覚えてる。
(今回内視鏡手術だったんだけど、内視鏡で限度があれば最悪開胸手術になるとのことだった)

その後もひたすらぼろぼろと泣いてたらしいw(旦那談

だがそんな感動も一瞬。

ここから1日地獄の始まりだった……


まず鼻に呼吸器、腕に点滴、脇の下にはドレーンの管、両足には血栓防止の着圧器みたいなヒモがとりつけられてて、身動きひとつ取れない。
手術の痛みよりも、ずっと同じ姿勢で寝てるからそっちのが痛い。背中に枕を入れてもらうも、気休めにしかならずむしろ逆効果。
冗談抜きに発狂寸前でした…。
そういや万が一患者が発狂したり暴れ出したりしたら最悪拘束しますみたいな同意書を書かされたぞ。こういう時のための同意書だったのかもな〜

んでなにより気持ち悪い。
何度もベッドで吐いてしまった。
これは麻酔の後遺症?副作用?らしく、どうしようもないらしい。

術後1日は絶対安静だからトイレにも行けず、尿をしたい時はナースコールをして、簡易おまるみたいなのを持ってきてもらってベッドの上で寝たままおしっこ。
恥ずかしいわみっともないわで最初はうまくできず。
でも1回出ると身体が感覚を掴むのか、何度も何度もしたい衝動に駆られて何回もナースコール。
看護師さんて本当にすんげーや。

夜が明けるのがこんなに待ち遠しいのは初めてでしたよ…。時計を何度も確認して、まだ◯分しか経ってないと落ち込む落ち込む。

でも朝日が差し込むのを確認した時は本当に嬉しかった…(´;ω;`)
長い長い1日だった…(´;ω;`)

手術前日(2016年12月8日)

前日ともなると流石に慌ただしく時間が過ぎて行きました。
今までのただの宿泊が嘘のよう。

動脈から血液を取ったり
レントゲンやCTを撮ったり
外科や麻酔科の先生が手術の説明を丁寧にしてくれたり

意外だったのが手術前日の21時までだったらなにか食べても構わないということ。
最期の晩餐のつもりで夕食後ポテトチップスやらチョコやらばりばり食ってやりました笑

で、寝る前に下剤をごくり。
これ飲んで朝までうんち出なかったら浣腸しますからね〜と言われる。

手術前日は不安で寝れなくなっちゃう人が多いから、もし希望があれば眠剤も出すよ〜と言われたが、眠剤無しで一度も目がさめることなくガーガーと寝ることができました。


そして手術当日へ……!!

気胸再発②【病院へ帰る】

半月前も入院していた病院。

また来てしまいました……


診察室に入って症状など話し、すぐ入院となりました。

前に入院していた時お世話になった婦長さんが気を利かせて、また同じ階に入院させてくれることになりました。


するとお世話になった看護師さんがたくさん(当たり前ですが)

「おかえりなさーい!」

「久しぶり〜!」

と歓迎の嵐。


…嬉しいような悲しいような( ;  ; )



手術は12月9日に行うとのこと。

って、今日12月4日ですが…


それまでドレーン繋いだりするのかと思いきや、それもしないとのことで、8日まではとりあえず入院してるのみ。

数日間ただの宿泊じゃねーか(°_°)!

その間シャワー浴びたり売店行きまくったり、パジャマ着じゃなきゃ普通の健康な人。


しかも入院してるうちに段々背中と胸の痛みもなくなってきてですね。

これ自然治癒してねーか?と不安になってしまう。

自然治癒したら退院とかないよね?あり得る?どうせなら手術をして再発率下げてほしいと考えを巡らせてるうちに手術前日を迎えました。


気胸再発①【背中の痛み再び】

2016年12月4日。

仕事も復帰し、お休みははつらつと遊ぶ、以前と変わらぬ生活に戻りました。

だがしかし

家族でホームセンターへ行き、子供が迷子になってしまい探し回っている際

身に覚えのある背中の痛みキターーーーーーーーーーー

その後無事に子供が見つかり(よかった…ごめんよ……)

旦那に「ごめん、多分今再発してる。病院連れてってほしい」と言った時の旦那のガッカリした顔w

日曜だったので救急医療センターに連れてってもらい、診察の際に半月前に気胸になったことを伝え、その時と同じ症状だと伝えると先生の顔色が変わる。その後レントゲンを撮り結果待ち。
その間胸と背中が痛くて、座ってられず寝て待ってました。

再び診察室に呼ばれ、結果

気胸再発してますとのこと。

もうやだああああああああああああああああああああああああああああああああ

と心の中で絶叫するも「そうだろうなと思いました」と平静を装う私。

しかし
「◯◯病院(以前入院してたところ)に紹介状を書くので、すぐに向かってください。再発なので手術になると思います」
と言われた瞬間に私の中のなにかがプチっときれたようで、涙が止まらなくなる私。

いや再発ってわかってたんだけど、いざ言われるとブワッッときてしまいました。

もういやだ…


子供はお義母さんにお願いし、旦那とともに紹介状を持って病院へGO

抜糸の日(2016年11月21日)

職場から抜糸の日まではお休みしていいよと言われ、お言葉に甘えて自宅で安静させていただきました。かたじけない。


そして抜糸の日がきました。

久しぶり(といっても5日ぶりですが)の担当医師さんとの再会になぜか嬉しさが込み上げる笑


バチバチと抜糸を終え、タバコ吸っちゃダメだからねとまた釘を刺され、無事に終了。


これで気胸ライフともおさらばだーーー!!!




と思っていました。

退院日(2016年11月16日)

ドレーンを抜いて1日経ちました。

ドレーンが入っていた部分に多少違和感と鈍痛があるものの、当たり前ですがやはり管がない身体って快適…
歩くのもトイレで用を足すのも気兼ねなくできる( ´∀`)

朝、病院での最後の食事を済ませて身支度。
旦那が迎えに来てくれて退院できました。

5日後に経過観察と抜糸をしに再び病院に行きます!